木星蠍座期。2017年10月からは「捧げて受け取る」事で生まれ変わる

木星蠍座期。2017年10月からは「捧げて受け取る」事で生まれ変わる

みなさんこんにちは!くらげです。

2016年9月10日に木星が天秤座に入ってから約1年。
いよいよ次のサイン、蠍座へ木星が移動する時期となりました。

西洋占星術では、12の星座を大きく分けて2つの時期に分類します。

牡羊座から乙女座までは自分を育成する時期。
天秤座から魚座までは社会性を育む時期です。

木星は約12年で12星座を一周します。
つまり1つの星座に約1年滞在します。

木星はラッキースターとも呼ばれ、滞在している星座に幸運、拡大、成長などをもたらします。
学びや保護、リラックスといった意味もあります。

天秤座に木星が来ていたということは、社会の中、たくさんの人や考え方の中で学ぶ機会が増えていた一年であったと言えます。
色んな人や物事に触れて、みんなが尊重されて生きるには自分はどんな立ち位置でいたらよいかということを考えるバランス感覚も養われたのではないでしょうか。
天秤座木星期では、例えば今まで興味のなかったようなことでも、ふとしたきっかけでその良さが理解できるといった体験が多かったと思います。

ここまでの一年では、対象に深入りすることはありませんでした。
たくさんの可能性をざっと眺め回しました、ちょっと手に取って触ってみました、くらいの距離感でした。
展示会や見本市に行って興味のあるブースを渡り歩き、スタッフさんと談笑する、みたいなイメージです。

しかしこれからの1年は、そういう訳にはいかなくなってきます。
蠍座木星期ってどんな特徴があるのか。
知っておけば、何か選択肢を与えられた時に「今は蠍座木星期だから…」っていう風に道を選ぶヒントにもなると思います。
また、たとえ本意でない出来事が起こった時でも、「これは今蠍座的な学びをするようにっていうお知らせなんだ」と考えることができれば、自分を客観的に落ち着いて見ることができると思います。

では、木星が蠍座にいる間に教えてくれること、お伝えしていきますね!

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木星蠍座期には、自分を失う経験に飛び込もう。

蠍座のエネルギー画像

2017年10月10日、木星は蠍座へ入ります。
さっそく抵抗感バリバリのワードをタイトルにしちゃいました。

自分を失うってなにー!?
怖そう!
木星って幸運の印じゃなかったの!?

って思って当然です。

木星天秤座期では、散々たくさんの人や物事の中で上手くお付き合いができる自分を育ててきて、自分に自信がついたところですもんね。
それを失えとはどういうことかと。

これまでのブログでも何度か触れていますが、蠍座の扱う範囲は天秤座よりぐっと狭くなります。
この時期本気で交流を深めるのは選び抜かれた人や物事のみ。

というのも、蠍座は水・固定のエネルギー。

特定の人や物事に対して自分の心を捧げ一つに混ぜ合わせて、維持しようとする力です。

それは支配星である冥王星の象意とも深い関わりがあります。

太陽から一番遠い天体、冥王星に与えられた意味は「死と再生」です。
蠍座では一度「死」を体験しなければならないのです。
もちろん、象徴的な意味合いとしての「死」です。

蠍座はしばしばセクシャルな星座と言われます。
それは生命の根源に触れる領域を扱う星座であるからです。

命を生み出す行為、つまり男女が体を交わすこと。
お互いに心を捧げられる同士がひとつになった時。
「個」としての男性と女性は失われ、死を迎えます。

「個」が死んでひとつの塊になったその先には何もないのだろうか。
そうではありません。
その塊はさながらサナギのようです。
全く新しくなった「自分」が、再び世界に息を吹き返す…つまり「再生」するのです。

この男女の交わりのお話も、一つの比喩です。
比喩のように、深い深い心で繋がる愛を経験する人たちもいるでしょう。
仕事相手と、とことんまで腹を割って話し合い、感情的なケンカもし、そして分かり合うという場合もあるでしょう。
自分をこれに捧げると決めた目標がある人は、徹底的に自我を失くし、その目標に自分を沿わせ、変容していく過程を厭わないでしょう。

このように、とにかくいちいち命をかけたような体験を、この木星蠍座期ではたくさんするのだと思います。

冥王星は常に皆さんに問いかけます。

「あなたが自分だと思っているその人格は、本当にあなたなのですか?」と。

これからの一年、特定の関係性の中に閉じ込められたような感覚になることがあると思います。
誰かと個室に放り込まれるようなものです。
そんな時、自分が犠牲になっているように感じることもあるかもしれませんが、それはチャンスだと思ってください。

自分の可能性を頑なに閉じ込めているのは、実は自分自身だと気が付く機会です。

ここで作り話をひとつ。

あなたはカップに入った紅茶です。
自分は紅茶だと信じて疑わず、またふくよかな香りと優雅な琥珀色に誇りを持っています。
そこへミルクがやってきました。
ミルクは自分が紅茶の中に注がれることを希望しました。
紅茶は不安を覚え、抵抗を感じましたが、最終的にミルクの提案を受け入れました。
そして、すべてが終わってみれば。
紅茶は、優しい口当たりとほのかな甘さを持った、ミルクティーに生まれ変わり、今まで以上に皆から愛されました。

誰かの力を自分の中にまるごと受け入れることで、想像もしなかった新しい自分が生み出されること。
感情や気持ちを永遠に維持しておくことなど不可能なのだと、自分で気付き変容へと向かうことができる勇気。
これらが、蠍座のエネルギーの素晴らしいところだと思っています。

生まれ変わりが終了すれば、個室のドアが開き、その関係性から解放されます。
ドアの向こう側が、次の射手座ということです。

蠍座に木星が滞在するこの一年。
たくさんの「生まれ変わった自分」に出会ってください。
それは愛によるものかもしれないし、憎しみによるものかもしれないし、悲しみによるものかもしれません。
深い深い感情とも、たくさん出会ってください。

太陽系と外宇宙を繫ぐ星、冥王星からのエネルギーは、みなさんの根底を時に大きく揺るがすものとして、地底に蠢くマグマのようにみなさんの奥底に届けられるはずです。

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あとがき

スタートする少女画像

蠍座に太陽があるみなさん。
みなさんの生まれ持った「この社会で達成したい自分像」が、守られ応援され、可能性を無数に広げていく時期です。
今後12年間の人生のスタート地点です。

蠍座に月があるみなさん。
みなさんの私生活にまつわることが、賑やかに明るく盛り上がり、オープンな雰囲気を作れる時期です。

蠍座に木星があるみなさん。
自分の出生の木星がある星座に天を移動する木星が帰ってくることを「ジュピターリターン」と言います。
もともと拡大の意味がある木星がダブルで影響するわけですから、ジュピターリターンってとにかく忙しい印象です。
影響の出方は人によって様々です。

ちなみにくらげは、ジュピターリターンで長男を出産し、出生の月がある星座に木星が来た時に双子を出産しました。
こんな風に、木星が来て結婚や出産っていうのは割とよくあります。
逆に離婚っていうのもあります。
何が「幸運」で何が「不運」かなんて、ひとつの物差しで測れるものではないのですよね。

12年に一度の大チャンス、大幸運!っていう言葉は魅力的ですが、それよりもっと有意義な、人生を深める体験をできるのが木星が自分の星座にめぐってきた時期だと思っています。

だいたい、星の影響ってその最中は実感しにくいものです。
過ぎ去って振り返ってようやく納得できることが多いです。

つらつらと書いてきましたが、一年中ずっとこの記事のことを覚えていなくて良いので、日々の出来事をまずは心から味わって楽しんで下さい。
どうせ木星については通常の星読みでちょくちょく登場すると思いますしね☆
それではみなさん、それぞれの蠍座の世界へ…行ってらっしゃい!

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