魚座新月(2018年3月17日)の意味。痛みを感じ切った後に、開く扉がある。

みなさんこんにちは、くらげです。

ここ数日でかなり暖かく春めいてきましたね!

魚座の季節は終わりに近づき、占星術の世界でいうと今まさに「年の瀬」。
宇宙の流れにきちんと意識を向けてみれば、この時期は本当に一年の総まとめをしているな、と感じられると思います。

時間や空間を超えて一度ばらばらになること。

霧のように実体を失い、そこから本当に大切なものだけを取り出すこと。

そんな作業をやってきた、魚座の一か月でした。

前回の射手座下弦の月ブログで魚座の季節のことを詳しく書いていますのでぜひ読んでみてください。

さあ、この新月は眠りから覚めて外の世界へ歩み出すため、家を出るドアに向かっていくような雰囲気がしていますよ。
詳しくみていきますね!

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魚座新月(2018年3月17日)は悲しみ、怒り、寂しさ、全部出し切る。

ドアの向こう側画像
unsplash-logoFilip Kominik

2018年3月17日22時11分ごろ、魚座にて新月です。

太陽、月ともに水・柔軟の魚座に位置しています。
  

一年の総まとめの時期だって言ってるのに「新月」って何だか違和感が…って感じる方もいらっしゃるかも。
でもそれは、私たちが日常使っているグレゴリオ暦に染まっていて、「始まりといったら月初めとか年初めだ」っていう固定概念があるからです。
宇宙のリズムからしたら、春分の直前に新月がきたとて、それが何か?っていう感じなんですね。
なんの不思議もない、調和がとれている、あるがままの流れ。
だから、このブログを読んでいる間はただただこの宇宙のリズムを感じて受け入れる感覚でリラックスしてください。

で、新月ということで、またスタートのタイミングが巡ってきました。
この時期はガンガン予定を詰め込んで活動するよりも、空っぽの自分がいて、さあまた新たに一歩一歩踏み出していくぞ、という静かな決意
とともにスタートラインに立つ雰囲気が似合います。

太陽と月のコンディションを見ていきますと、魚座で重なり合い4ハウスに在室。
蠍座木星とトライン、山羊座冥王星とセクスタイルで小三角を形成しています。
射手座火星とはスクエアです。
  

射手座下弦の月あたりからずっとそうなんですが、私たちは今「小さくまとまる」とか「一歩引く」とかいうエネルギーとは無縁のタイミングにいます。

私たちは現実においてとても守られていて、保護されていて、強力な後押しを得ています。
自分の人生が開いていくことに、なんの心配もいりません。
特にこの新月あたりで遭遇する出来事は、自分の本当の資質に基づいて起こることです。
それが自分の想像していたことであれ、全く予想外のことであれ、です。
ただ目の前に示される道を歩いていく、それしか選びようがないという状況と心境になるかもしれません。

火星の影響があるのでちょっと誰かにイラっとさせられたり、大げさに言いすぎたり乱暴な言動をしてしまったりすることがあるのでケンカや不穏な空気になりやすいからそこは注意です。
そういうことがあっても自然な流れなので心配ないですが、必要以上に大ごとにしてしまわないように気を付けるといいですね。

体調も崩しがちなところあるので、無理をし過ぎないようにしてください。

「自分の本当の資質に基づいて起こること」のために、環境的な無駄が削ぎ落され、自由に行動できるタイミングでもあります。

その割には土星が牡羊座の水星金星とスクエアなので、楽しい思いつきはたくさん出てくるのに、何かと邪魔が入ってサクサク実現できないというようなことが起きてくるかも。
でもそれは、焦ってやらなくても適切な「時」が巡ってくるから落ち着いて待て、という意味なのでガックリしないでね。
  

魚座新月は、キロンと重なる

親子画像
unsplash-logoArleen wiese

そして、今回の新月は4ハウスで起こりキロンという小惑星と重なります。

キロンについては以前別の記事で触れたことがあります。
キロン(カイロン)という小惑星の意味。みんな、誰かを、癒している。

射手座下弦の月ブログで木星逆行について書いたところをチェックして欲しいのですが、この木星逆行では古い記憶が呼び覚まされて、その時感じた痛みや昇華しきれなかった思いが浮上してくるかもって感じたんですね。

それをまさに実行しようとしているのが、魚座で新月とキロンが重なるこのタイミングだと思ってます。

誰かに頼らなくても、人は皆自分で自分を癒すことができますが、それにはまず痛いところを知らなくてはいけない。
痛いところ、傷ついたまんまのところをまず見つけてあげて、その後で乗り越えていくことができるのだと考えています。

それが今回4ハウスで起こるということは、何よりも深いところの痛みを目の当たりにし救い上げることになるのでしょう。
何よりも深いところとは、家族にまつわる部分や、自分のルーツ、心の安定の拠り所となる場所。

どうしてこの両親のもとに生まれてきたんだろう…

どうしてこの子の親になったんだろう…

どうしてこの地球に生まれ、日本という国に生まれたんだろう。

そんなことを考えるざるを得ないシチュエーションが発生する可能性があります。

海王星が同じく4ハウスにありますから、まず家族やルーツの輪郭が揺らぐようなことが起こって、それをきっかけに普段見ないようにしていた痛みが浮き彫りになるという流れが考えられます。

その時いろんな感情が出てきそうです。

悲しい、悔しい、怒りを感じる、理解されていない、愛されていない、嫌だ、逃げたい…。

途中経過は苦しいこともあるかもしれません。
今回のキロンが見せてくれる傷は、「この世界に生まれたこと」「自分の存在価値を認めること」への向き合いとも言えるからです。

例えば親や子供、親しい人や社会情勢を通じてそれを見せられるかもしれません。
そういうことがもし起こったら、どうしてそこに痛みや悲しみを感じ憤りを感じるのか、ご自身の中でその源泉を探ってみて下さい。
小さい頃の自分のことも、思い出してみるといいと思います。

その感情の理由が理解できた時、今まで辛い記憶だったものの意味が書き換わっていくでしょう。

これから向かう未来の意味すらも、きっと変わっていきます。

キロンは、自分の限界と自分の限界の突破、両方を見せてくれる小惑星です。

毒を出す、膿を出す、という表現もあります。
汚いもの、見たくないものを排除するのではなく、自分の影として認め受け入れることが次の扉への鍵となる。

今回は自分の内面をクリアにするために、とても大事なことが起こりそう…そんな雰囲気がしている魚座新月です。

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あとがき

黄色いチューリップ画像
unsplash-logoMelissa Askew

この一年、どんな年でしたか?
去年の今頃のみなさんとはずいぶん変わっていらっしゃるのでしょう。

月の満ち欠けでブログを書いていると、人生のリズムが明確に分かってきます。
今は落ち着いてスタート、今は思いっきり行動、という風に、宇宙の規則性に合わせることで日常生活に無駄な要素がなくなってきたように思います。

太陽はまもなく春分点に入り、12の季節が始まっていきます。
また同じ四季が巡るように見えても、また同じ一年を過ごすかのように思えても、実際は私たちはひとときも「同じ」ところに留まることなく前進し上昇しています。

変化することだけが不変。

変わっていって当たり前なのですから、過去の自分と比べたり引きずったりすることは無意味です。

この新月でも自分を組み立てなおすような感覚を受ける方がいるかもしれません。
なんにも心配せずに、起こることを受け入れていってくださいね。

さて、次は3月25日蟹座上弦の月ですが、21日あたりに春分図読みをアップする予定でいます。
ぜひ新しい一年の流れをチェックしに、遊びに来てください!
お待ちしております☆

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コメント

  1. mango より:

    くらげさま
    ずっと前にお送りしたコメントにお忙しいのにお返事をいただいてありがとうございました。
    mangoです。
    去年の今頃くらげさんに背中をドン!と押して頂き思い切って飛び降りた私でした。
    今年に入っていろいろなことが起こり
    自分を取り戻す旅にもいろいろな道があって、どこへ行こうか模索しています。
    つい先日なんだか導かれるような人との再会があったり、飛び降りた先にアドバイザーみたいな人がいてくれたり。これから少しづつ準備して実現できればと思います。
    去年と比べる。。ことはないですが
    確かにくらげさんのおっしゃるように上昇していってるのかもしれません。
    まだまだこれからですが。
    だけど、今年に入ってたくさんの辛いこともありました。一つづつ納得して乗り越えたのに、急に、突然、私にとっての支えだった愛が見えなくなってとても動揺する日々が続いてく、苦しいんです笑
    人より思いすぎてしまう牡羊座の悪いところが、気がついたら重たすぎていたのでしょう。ってこの前の下弦の月のブログを拝見してやっぱり。。そうなんだろうなと。
    何も求めません。ただ繋がっていたかった。それだけだったのに。
    来週飛び降り行ってきます。最後かしばらくのお別れになるのかわかりませんが。
    すみません曖昧な表現で。
    私を取り戻す旅の準備を確認するのと
    見えなくなった愛の行方を。
    ものすごく動揺しています。
    私どうなるんでしょう?笑
    長くなってしまいました。嬉しいこともある反面辛くて苦しくてどうしようもなかったのでくらげさんに聞いてほしかったのです。
    これで少しは覚悟して行けるかな?
    ありがとうございます。
    また元気にご連絡できるように頑張ります。

    • 管理人くらげ より:

      mangoさま

      すみません、ずっとご返信できなくて。
      どうしていらっしゃるかな。
      mangoさんがたくさんの体験を携えて
      またここにいらしてくださること、お待ちしていますね。