みなさんこんにちは、くらげです。
今日は双子座新月です!
ブログアップが遅くなって申し訳ありません。
どうも体調がイマイチで、パソコンに向かうのに気合が必要です。
なので早速本題に入ってしまいますね!
今回の新月の内容を検証していくと、体調不良もさもありなん、なのかなと思えてきます。
みなさんの現状と示し合わせて、いかがでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
2019年6月3日双子座新月は周囲の意見や気持ちを判断基準にしない
2019年6月3日19時1分ごろ、双子座にて新月です。
太陽、月ともに双子座に位置しています。
7ハウスで起こる新月で、アスペクトは魚座海王星とゆるくスクエアのみです。
アセンダント射手座であることから、今回の新月のテーマは「自分を旅する」として考えてみたいと思います。
なぜ自分はこう考えたのか、なぜこんな行動を取ったのか。
表面的な理由ではなく、心の奥にある真の意図を探しに行く旅をする期間と考えてみてはいかがでしょうか。
表面に出てきている体の状態、感情、思考って、相当に捻じくれ、こんがらがっていることが多いと私は思っています。
心の奥底にある真の理由や真の訴えを、それら表層の状態がストレートに表しているかって言ったら、なかなかそういうわけにはいかないことが多いのではないかと。
不調や不機嫌などという異変は必ず何か私達に教えようとしているはずなのですが、そのことについて私達はあまりにも軽く捉え、多くの場合無視しているように思います。
逆に言えば、自分で真の訴えを明確に自覚できていれば、わざわざ身体症状や激しい感情で表現せずに、ずばっと口で言えば済む話だと思うのです。
真の訴えというのはどこか自分でタブー視しているところがあるのでしょうか、気が付かないようにしていることが往々にしてありますね。
でもアセンダント射手座の今は、末端から源流へ向かう大変むずかしい旅路に、みなさんチャレンジしていくように感じます。
そして新月は双子座、7ハウスで起こり、サバイバルゲームのようなワクワク混じりの興奮と緊迫を覚えます。
人波の中で、独りしたたかに生きていかなくてはなりません。
双子座はまだ蟹座を経験していない、つまり人との共感や共存を理解していないサインですから、殺伐とした競争社会を表すと言われています。
ですから、今回の7ハウス新月では、人との助け合いのようなことはメインテーマになりえないと思います。
むしろ個人の突出した能力を思いっきり発揮して周りを出し抜く、勝ち抜くということを体験するべき時期でしょう。
しかしながら、同じ7ハウスに蟹座の火星が入っています。
この影響で、自分自身が思い入れているものや人への絶対的信頼というのは出てくると思います。
双子座新月と蟹座火星、このふたつのコントラストが面白いホロスコープです。
孤高を感じさせるまでの個人能力主義と
圧倒的に純粋な思い込みを対外的に貫く信念
これをみなさんそれぞれの対人環境に持ち込んだ時にどんなことが起こるのか、ぜひ観察してみてほしいと思います。
その他の天体について見てみると、ここのところバックグラウンドとして感じる「混乱」をもたらしているのは射手座木星と魚座海王星のスクエアにも起因するところがあるのかなと思っています。
夢見の情報が思わぬ方向から社会の中に混入しすぎている感じですね。
この「夢見」の幅が広すぎて、何が起こっているって一言で断じられないのが海王星の威力。
芸術、幻想、精神病、超感覚、ドラッグ、浄化、ファンタジー、カオスetc。
海王星の象意は色々あるので、どれをどう使っているかは人によって違うと思います。
キーワードから、あれこれ考えてみてください。
山羊座の土星と冥王星のコンジャンクションに牡牛座金星がトラインという配置もあります。
牡牛座金星は6ハウスなので、物欲や愛らしさをあからさまにはせずにコントロール下に置く感じがします。
山羊座土星冥王星とトラインですが、ソフトアスペクトの柔和さはあまりないかも。
むしろ非常に真面目に、思いつめるくらいの勢いです。
本当に大切なものしか今後愛しません、今までの惰性は通用しなくなりました。
その決意を維持できるように自分の価値を信じるトレーニングをします!というようなメッセージがあるようにも思います。
恋愛や家族愛でそれが表現されるかもしれないし、ハウスを入れて考えた場合は仕事に対する姿勢とも取れます。
このように、双子座新月は全体的に、他人に構わず自分を前進させることを主眼としていると、私は感じています。
あとがき
もともと読書が好きですが、最近読んでいるのは【FACTFULNESS】という本です。
ベストセラーになっているので読んだ方も多いかと思います。
事実に基づき世界を見る、思い込みで判断しない。
それを学ぶ本でありながらも、帯に「ビル・ゲイツ大絶賛」と書いてあるのを目にすることで、すでに私達はこの本に対して「ビル・ゲイツが絶賛してるなら間違いなく素晴らしい内容なんだろう」というバイアスがかかった状態で読み始めるんだよなあ…とか、提出されている統計自体が改ざんされていたらどうなるんだろう…とか、色々考えてしまいました。
結局人は何かを信じて生きていくしかないのだけれども、その「何か」の選択の違いによって、ひとりひとり違う人生とも言えるのかもしれません。
選択は一度すれば終わりではなく、何度でも選ばなければいけない局面はやってきますものね。
双子座の季節は情報収集・発信に適しているので、読書をするのも似つかわしいです。
お好きな方はぜひ時間を取ってみてください。
では、次回は6月17日射手座満月でお待ちしております!