みなさんこんにちは、くらげです。
9月29日は天秤座新月です。
これを書いてる今日は9月30日。。。
遅くなって申し訳ないです。
ちょうど新月の日が試験日と重なってしまいました。
当日を過ぎたからこそ実感として分かることもあるので、今回はその利点を生かしてのんびりと読んでいこうかと思っております。
2019年9月29日天秤座新月は、人の話を聞き、自分の意見も言う
2019年9月29日午前3時26分頃、天秤座にて新月です。
太陽、月ともに風・活動の天秤座に位置しています。
この週末は「始まり」の雰囲気がいつもより濃かったですね!
新月だからというのと、天秤座だからっていうのもあります。
カルチャースタイルさんの記事にもちょっと書いたんですが、天秤座って社会デビューの意味があるんですね。
牡羊座がこの世へのデビュー、つまり赤ちゃんとして生まれましたということに対して、天秤座は社会人になって働き出しました、みたいな感じ。
なので天秤座の季節って日々出会う顔ぶれが多彩になっていくと思います。
初対面になるような場合でも臆せず出かけていきたくなるんじゃないかな。
また、あちこちに自己紹介するような状況も多くなっていきます。
風の活動だから、知的好奇心が止まらないんですよね。
「私は○○ですがあなたは誰?どんな人ですか?」と積極的に訪ねて回りたくなります。
そんなわけで、みなさんこの週末はいつも以上にあちこち出かけたり、人と会ったり、新鮮な体験をするというようなことが起こっていたのではないでしょうか。
ホロスコープの状況を見ていきますと、アセンダントは乙女座でその支配星水星は2ハウスに入っています。
そうするとこの新月期間の全体テーマは「自分自身で獲得した実感や確信によってキャラクター固めしていく」という感じになります。
その実感はどこで得ていくのかと言うと、天秤座つまり人との関わりの中で、になりますね。
今回はその2ハウスと天秤座がとても強調されているんですよね。
天秤座には太陽、月、水星、金星が入っており、全て2ハウスです。
水星、金星は5ハウス山羊座冥王星とスクエア。
このあたりの解釈をしていくと、2ハウスが賑やかですから、今やりたくなることってマイペースに、自分の好みに忠実に、自分が満足感を感じること。
こんな傾向になっているんじゃないかと思います。
ただこれが天秤座にある天体たちによって起こる事なので、私今こういうことが楽しいしやりがいがあるんですよ~って、人に見せずにはいられないと思うんです。
だからいつもよりブログやインスタに書きたくなったり、家に帰って家族に今日の出来事を話したくなったりするかもしれませんね。
これによってまわりから返ってくる反応がさらに肥やしになります。
アセンダントの雰囲気もそうですけど、天秤座が関わることによって、個人に閉じ切るって今できにくいと思います。
どうしたって人から聞く話や、素敵な人との関わりに影響される部分があります。
で、しかも5ハウスの山羊座冥王星も関わってきますから、楽しかったことを日記に書きました~終わり、では済まされないでしょう。
自分の体験したことを、社会全体の在り方にまで視点を上げて考え疑問点を提示した上で、仲間たちに発表したくなる。
いわば校内ディベート大会みたいな感じ。
まだ街頭演説までは行ってなくて、友達であるとか家族であるとか、自分に興味持ってくれてると分かっている間柄など、すでにある程度の信頼関係があるところに意見を投下してみる。
そんな時期になるかなと思うのですが、みなさんいかがでしたでしょうか。
もちろんこれから体験する方もいるでしょうね。
山羊座と天秤座のつながり方
山羊座と天秤座ってスクエアの関係でいわゆる葛藤の配置です。
山羊座は、私たちが暮らす社会そのものを表しています。
このままの状態をもう引き延ばせない感じっていうのがいよいよ待ったなしに世の中にあって、この肌感覚がまさに山羊座の土星冥王星の効果だと思っているのですが、個人的には天秤座の季節になって初めて、そのじわじわヤバい感覚を「私、今の社会についてこう思ってるんだけど、みんなどう思う?」問いかけることができたんですね。
このみんなに問うっていうのが天秤座の感覚ですよね。
結局私たちが気持ちよくこの地球で生きていくためには、うわべの交流だけしていても足りないんだなって思い知りました。
うわべだけで誰かと付き合っても、上司や友達とうまくやっても、どこかに違和感がある。
社会の中に個人は内包されているわけですから、その大きな枠が気持ち悪かったら個人の付き合いもやっぱり気持ち悪いものになっていくんだと思っています。
ただその違和感ある人間関係の原因の背景に社会構造があるとなかなか気が付けないんです。
スクエアだから。
そしてその「社会」と一言で言ってしまうその中に、膨大な数の問題があって。
それによって一人一人苦しみがあるから、そこに対応しているだけで人間の短い人生、終わってしまいます。
でもどんどんその「問題」を俯瞰していくと、人間だけじゃない、様々な生命と地球資源の尊厳を守っていく世界にならないと結局小さな問題も解決しないんじゃないか、という「大きな問題」に辿りつくなあと、私は思いました。
今このアスペクトの影響下にいる私たちは、自分のアイデンティティにも影響を与える有意義な話を、誰かから聞くことができるのだと思います。
耳をダンボにして、大事な情報を聞き逃さないようにしてくださいね。
そして自分で考えたことは、ぜひ発信してください。
それがまた誰かの耳より情報になるかもしれません。
ではでは、今回はこれでおしまい。
あ、四季図のひとつである秋分図、リーディングしてありますのでぜひ読んでいってください!
冬至までの3か月間の動向を確認していただけます。
2019年秋分図の意味。幸せを描いたら、カーナビはオフにしよう。
それでは次回10月14日牡羊座満月で、またお待ちしております♪
コメント
くらげさん、はじめまして、ともと申します。
記事、いつも興味深く拝見しております。
くらげさんは『世界の調律』(著者:マリー・シェーファー)という書籍をご存じですか?
今日の記事から、ふとこの本のことが胸に浮かんだので、つい書き込みました。
音楽や音がお好きだとのこと、もしよろしければ、お時間あるときにでもぜひ。。
いつも素敵な記事をありがとうございます。
ではまた!
とも様
コメントありがとうございます!
「世界の調律」全く存じ上げず、今ネットで調べてきました。
サウンドスケープ、耳で捉えた風景。
すごく面白そうです。
もっぱら邦楽ロックばかり聴いている私ですが、何か違う視点が開けそう!
読んでみます。
ありがとうございます!